バンコクで働く環境

あらかじめ転職先を見つけタイを訪れた海外労働者(駐在員)は贅沢な生活をおくることができるでしょう。一方でタイの首都に仕事を探しに海外から訪れた方は、しばしば仕事探しに難航し、低賃金の職につかなくてはならなくなることもあります。
バンコクの雇用状況
変わりやすい政治の動揺の中にいるにも関わらず、バンコクの繁華街は多くの企業と会社を誘致し、外国投資に多くを頼り、それにより比較的安定した経済を維持しています。2014年に民間政府が解散された後、すぐに都市経済は回復しました。
投資家は依然として慎重ですが、国の軍事指導者が民主主義に突き進めば、都市経済はさらに力強くなる傾向があります。
バンコクの経済は、小売、不動産、ビジネス、金融、自動車産業に大きく依存しています。 タイは証券取引所を主催し、タイの大手銀行の本社や多国籍企業を擁しています。 最大の地元企業は、州の石油・ガス会社であるPTTです。
タイは非常に不平等なところがあり、外国人労働者は多くの地元民とは大幅に異なる生活をすることになる可能性は高いです。しかし、あらかじめ転職先を見つけていれば、タイに来て仕事を探すよりも高い給料で働けることが多く、そのような海外からの労働者は地元民よりも稼ぐことがあります。
タイの失業率は一桁台と大変低いことで有名で、適切なスキルと資格があれば、海外労働者でも仕事を見つけることはできるはずです。 しかし、外国人が滞在し働くにはタイの労働許可証が必要とされることを覚えておくことが重要です。
バンコクで外国人に人気のある仕事は英語を教えることですが、日本人で英語が話せれば、金融業界や物流業界で働くことができます。こちらの方が断然収入が高いです。
バンコクでの仕事探し
バンコクで仕事を見つけるためには、まずはネットを活用しましょう。できればタイに訪れる前に人材紹介会社などのウェブサイトを見て自分にあった仕事があるかを探し目処をつけた方がいいです。もちろん人材紹介会社に登録するのは有効な手段です。すでにタイにいる場合でしたら、人材紹介会社への登録はもちろん、日本語のフリーペーパーというのも貴重な情報源となります。
私の場合は、物流会社の求人がある人材紹介会社キャリアリンクタイランドと、フォワーダーの仕事を紹介するFDI リクルートメントを利用しました。どちらも私のような英語を話せないような人にも親切に対応してくれ、結果的に日系の物流会社を紹介してもらい、就職出来ました。
バンコクの仕事環境
タイでのビジネスマナーのほとんどは海外労働者にはおなじみです。例えば伝統的な「ワイ」の挨拶は、両手のひらを押し合わせ、軽く会釈をする行為で、西洋の握手と同じ意味合いです。しかしこのような文化の違いはほんの一部しかありません。なぜならタイがグローバルビジネスの重要性を心得ているからです。
他の国々と同様に、バンコクやその企業は、土曜日は半日、月曜日から金曜日までの営業です。営業時間は、業界によって異なります。