現地採用としての働き方

私のプライベートなことなのですが、11月30日を以って私よりも長く居た駐在員の方が定年を迎えたので帰任されました。そして12月1日より新しい現地採用社員が入りました。また後任の駐在員はいろいろとあったらしく、12月18日から来られます。

現地採用の日本人社員が求められる働き方とは、駐在員の方と現地スタッフとの潤滑油になることです。後任者は若いとは聞いていますが、日本では役職がある人もそうでない人もタイにくると必ず役職がもらえた上にそこそこハイクラスの役職がもらえます。日本で課長止まりなのに東南アジアでは現地社長とか珍しい話ではありません。
それなので、役職にあってない器の人がハイクラスな役職についてしまうと大抵は偉そうな態度をとってしまいがちです。そうなると現地採用を含めた現地スタッフに対して横柄な態度をとりがちです。日本人同士なら大体のことは理解できますが、言葉が理解できないタイ人スタッフとは確執が生じてしまうことがあります。前任者からの引き継ぎがあれば何とか円滑に進むこともあるようですが、今回は引き継ぎなしで私から作業を教えることになります。
若いとは聞いていますが、42歳なので私よりは年上です。今から少し悩んでいます。

現地採用として入社した日本人は私よりは若いのですが大卒から新卒でタイの日系商社に入社し10年働いたが思いの外給料が上がらなかったようで転職してきたそうです。今の方が前職よりも良いと言ってましたが、私の会社の現地採用は経験者で6万バーツ、未経験で5万バーツのスタートなので以前は相当悪かったんだと思いました。
話は戻って、彼は現地採用の日本人の働き方を知っているようで教えることが少なく楽ができそうです。